一目でわかる!2021年版時計ブランド60社ポジションマップ

2021年時計ブランド60社のポジションマップ
シェアしてもらえたら嬉しいです

こんにちは。腕時計のある人生、RYです。

お久しぶりです。

今日は2021年版時計ブランドポジションマップを作ったので紹介したいと思います。

時計に詳しくない初心者の方でも分かりやすいないようになっています。これを見れば、どのブランドの時計が自分に合っているか一目でわかるようになります。

シェアしてもらえたら嬉しいです

20万円以下の腕時計だけでコレクション作るなら?私のパターン紹介

シェアしてもらえたら嬉しいです

みなさんこんにちは。腕時計のある人生、RYです。

前回、前々回と20万円以下で買えるおすすめの時計を紹介してきました。

その内訳は、

・ドレスウォッチ: 4本

・3針スポーツウォッチ: 4本

・ダイバーズウォッチ: 5本

・パイロットウォッチ: 3本

・クロノグラフ: 3本

この合計19本の時計だけでコレクションを作るならどうするか?

1本、2本、3本、5本の4パターンで考えてみたいと思います。

シェアしてもらえたら嬉しいです

【陸海空】20万円買えるタフで格好良いおすすめメンズ腕時計11選【カジュアルにぴったり】

シェアしてもらえたら嬉しいです

みなさんこんにちは。腕時計のある人生、RYです。

今回は20万円以下で買える無数の腕時計の中から、個人的におすすめしたい腕時計11選を紹介したいと思います。

20万円ともなると、かなりの数の腕時計を選ぶことができるようになり、相当迷いますよね。

そこで、時計選びのヒントとなるようにライフスタイルに合わせて紹介します。

今回は、

・ダイバーズウォッチ: 5本

・パイロットウォッチ: 3本

・クロノグラフ: 3本

となっており、私服で映えるタフ&クールな時計に厳選しています。

参考に以下の表をご覧ください。

時計と服装の合わせ方表
時計と服装の合わせ方表

この表からも分かる通り、これから紹介するダイバーズウォッチ、パイロットウォッチ、クロノグラフは私服シーンで使いやすい時計です。

耐久性の高い時計も多いので、タフなシーンでも使いやすくなっています。

【陸海空】20万円買えるタフで格好良いおすすめメンズ腕時計11選【カジュアルにぴったり】

新品で20万円以下の時計となると、上の表でいうところの、実力者〜ベストエントリー級あたりのブランドが狙い目だと思います。

定価だとなかなか厳しいですが、並行店や楽天などのネット販売であれば、十分に狙えるモデルがたくさんあります。

むしろありすぎて迷ってしまうと思うので、個人的にこれはおすすめしたい!と思える時計に厳選して紹介します。

ダイバーズウォッチ

もともとダイバーのために開発された時計のため、水中に入れても大丈夫なほど水に強く、時計ジャンルの中でもトップレベルに耐久性の高いジャンル。

ゴツくて男らしい雰囲気が最高にかっこいい。そのためスーツには合わせにくいが、私服には相性バッチリ。タフな相棒になってくれる。

タグホイヤー アクアレーサー

タグホイヤーのアクアレーサーは、セラミックを使い、耐傷性を持たせつつ、高級感を感じる仕上がりになっています。

しかも、41mmというサイズ感も大きくなりやすいダイバーズウォッチの中では良い点です。さらに薄さも確保し、スマートさに優れています。

このダイバーズウォッチでは貴重な、きれい目に着ける事が出来る時計であると思います。

カラーやストラップ、サイズの展開も豊富で選ぶ楽しさがあるのも良い点です。

比較的手の出しやすい価格でありながら、しっかりとしたブランドなので、アフターケアも安心できます。

タグホイヤーは、ロレックス、オメガに次いで3番目に日本で人気のあるブランドのため、多くの方の購入検討対象に入ってくるのではないでしょうか。

私も、ネームバリュー、サイズ感、セラミック使用、自社ムーブメントであることなどを考えて、この価格なら相当商品力は高いと思います。

ロンジン レジェンドダイバー

ロンジンの1960年代に活躍したダイバーズウォッチ「レジェンドダイバー」の復刻版の時計です。

ダイバーズウォッチの一番の特徴と言えば、潜水時間を計測する”回転ベゼル”ですが、1960年代のダイバーズウォッチはこのベゼルがケースの内側に配置されていたことが特徴です。

そのため、通常のダイバーズウォッチよりもドレッシーでスマートにつけやすいと思います。

またクラシカルな雰囲気が漂うので、人とは違う雰囲気を出したいという方にピッタリです。

このタイプのダイバーズウォッチはあまり数多くないのですが、このレジェンドダイバーは最有力候補だと思います。

しっかりとした歴史的背景があり、300m防水も備えて、文字盤も当時のクラシカルさを存分に醸し出してくれています。

それでありながら、比較的低価格で購入でき、非常に商品力が高いです。

時計愛好家からも一目置かれる存在であり、この時計をしていると、「真に時計が好きな人」という印象を持たれやすいでしょう。

老舗のクラシカル時計でありながら、実はお洒落万能プレーヤーというレジェンドダイバー、かなりおすすめの一本です。

オリス アクイス

オリスは1904年に創業されたブランドで、一度もクォーツ時計を作らずに、機械式時計のみを作る事にこだわり続けているブランドです。

パイロット時計やモータースポーツ時計など総合的に機械式時計を展開しています。

ダイバーズウォッチにおいては、この本格ダイバーズウォッチの「アクイス」と、1965年に発表された同社のダイバーズウォッチを復刻した「ダイバーズ65」などが展開されています。

このアクイスは、300m防水性能やセラミック素材を使うなど、現代のダイバーズウォッチに求められる基準を十分にクリアしているのみならず、シースルーで同社のアイコンであるレッドローターを見ることもできます。

さらにカラーやサイズ展開も豊富で、細かいニーズに応えることが可能です。個人的には、アクイスのラバーベルトがとてもカッコいいと思っています。

また比較的お求めしやすい価格も魅力の一つです。

セイコー マリンマスター SBBN035

1881年に創業されたSEIKO。

今では世界中に愛される偉大な日本の時計メーカーですが、特にセイコーのダイバーズウォッチは、出れば必ず外国でニックネームが付けられるほどの愛されものです。

このモデルは「ツナ缶」の愛称で親しまれています。時計を守るプロテクターが特徴的で、それがツナ缶のよう見えることから来ているようです。

このツナ缶は、長い歴史を持つセイコーダイバーズの中でも、最もアイコニックな(セイコーを象徴する)時計として有名です。

そしてこのモデルはクォーツ式になっています(メカニカルやスプリングドライブはもっと高額)。

しかし、私はこのモデルに置いてクォーツはむしろ長所として考えています。

まず、ただでさえ大きいツナ缶を比較的使いやすい小ぶりのサイズに収めることができるということ。

メカニカルモデルは、ケース径52.4mm、厚さ17.2mm、重さ158gとまさにモンスター級ですが、クォーツ式のこちらは、ケース径47.7mm、厚さ14.7mm、重さ125gと軽快になっています。

また、クォーツ式を開発したのはセイコーなので、その点からも正統性はあると考えます。

まさに見た目も技術もセイコーの全てを注ぎ込んだモデルと言えるかもしれません。

とにかくタフで無骨な時計が欲しいという人にはぴったりだと思います。

ミドー オーシャンスター

MIDOというブランドネームはスペイン語で「Yo mido」- 私は計測する – という意味から名づけられました。

「時代を超えることが真に優れたデザインの証」という信念に基づき、いたずらにトレンドを追わない洗練された外観にまとめ上げるのもミドーの伝統です。

このオーシャンスターもまさにそんな信念を感じる時計ですよね。どこかクラシカルで不変的、何歳になっても似合いそうです。

それもそのはずで、1960年代のモデルから着想を得ているそうです。またこのブレスレットが非常にしなやかでつけ心地が良くなっています。

サイズは40.5mm、厚さ13mm強、200m防水と標準的になっています。

パイロットウォッチ

もともとパイロットのために作られた時計。ダイバーズウォッチのように厳格なルールはないため、誕生背景によって個性が多様で面白いジャンル。

革ベルトやNATOストラップなどストラップの選択肢も豊富で、カジュアルシーンに合わせやすい。優れた視認性を持つ時計が多い。

Sinn 104

Sinnの非常にかっこいい歴史や特徴、素晴らしさは過去に何度もこのブログで語っているので、ここでは省略させていただきます。

気になる方はこちらをご覧ください→パイロットウォッチとは?選び方とおすすめベスト10【ロマンある時計】

Sinnは特殊機能を持たせた時計が多いのですが、この104はシンプルにまとまっています。

しかしパイロットウォッチながら200m防水を備えていたり、特殊結合方式で絶対に外れない回転ベゼルや、無反射コーティングのサファイアクリスタル風防など屈強に作られています。

そんなところにSinnのこだわりが感じられます。

サイズは41mm、厚さ11.5mmと、クラシカルな見た目と相まって非常に使いやすい一本だと思います。

人とは違うもの、玄人なもの、タフなでカジュアルな時計が欲しい人にはぴったりな一本です。

ベル&ロス BRV1

通称”ベルロス”という名前は、時計やファッションが好きなら聞いたことがあるかもしれません。

ベルロスは1992年に出来たブランドですが、四角いアイコニックな見た目と、しっかりした時計の作りによって、その認知度は、時計愛好家だけでなく芸能人やファッショニスタにも広がっています。

飛行機の計器を基本モチーフにしているため、どこかミリタリーチックであったり、無骨な雰囲気を感じます。

人気が広がるにつれて、価格がどんどん上がっているように感じていますが、ベーシックな丸型のRRV1シリーズであれば20万円以下でも購入可能です。

ケース径38.5mm、100m防水ということで使いやすいですね。

ベルロスであえて丸型というのが、お洒落だなあと思います。お洒落ミリタリーな時計が欲しい人におすすめだと思います。

グライシン エアマン DC-4

1952年、第二次世界大戦後、軍の輸送機が民間に払い下げられ、飛行機での海外旅行が発展しつつある時代にこの時計は生まれました。

大量に人員を輸送できる「DC-4」という飛行機は、主にアメリカ軍の輸送機として戦争に従事していました。したがって、旅客にはぴったりの飛行機で、多くのDC-4が民間旅客機として活躍しました。

そんな時、グライシンのセールスマンは自社製品のセールスのため、パンアメリカ航空のDC-4東南アジア便に乗っていました。

そこで彼にコックピットに入るチャンスが巡って来ます。そこで彼はパイロットに、どんな時計があれば役立つかをヒアリングします。これを走り書きでメモした彼は、急いで本社へこのメモを送りました。

このメモを元にして、出来上がった時計こそがこの「エアマンDC-4」です。

このエアマンDC-4は世界初のGMT機能を搭載した時計であり、世界中のパイロット、特にアメリカ軍のパイロットに愛されました。

ベトナム戦争では、官給品ではなく、自腹でこのエアマンを買って使用するパイロットが多くいたほどです。ちなみに宇宙にも行っています。

グライシンはこの歴史的な時計を、当時のデザインを忠実に再現し、42mmケースに収めて復刻しています。しかも20気圧防水、GMT機能付きです。

この価格では珍しい、非常に歴史的な意義の深い一本です。

クロノグラフ

ストップウォッチ機能つきの時計であるクロノグラフ。モータースポーツや航空業界と古くからつながりが強いです。

実際のところほとんどその機能は使わないのですが、やっぱりその計器感やルックスがカッコよくてどの時代でも人気。

反面、維持費が少し高かったり、分厚いモデルが多いので注意が必要。

ハミルトン イントラマティック オートクロノ

1892年アメリカのペンシルバニアに創業されたハミルトン。

鉄道、戦争、ハリウッド映画など、まさにアメリカの開拓から発展まで、国と共に歩んできた時計ブランドです。

そんなハミルトンのイントラマティックオートクロノは、同ブランドの1968年の時計の復刻版です。

パンダカラーのダイアル、2カウンターのルックスがクラシカルかつスポーティで非常にかっこいいなと思います。

そもそも、ハミルトンは世界で初めて自動巻クロノグラフを開発したメーカーの一つということもあり、正当性がありますね。

サイズは40mm、100m防水と使いやすいですね。厚さ15mmは、この価格帯のクロノグラフとしては標準的だと思います。

オリス クロノリス

オリスのクロノリスは、1970年にブランド初のクロノグラフとして誕生したモデルです。その、クロノグラフなしバージョンですね。

クロノグラフではありませんが、モータースポーツと関係が深いということで、こちらに分類させていただきました。

これは手にとってかなりグッと来たモデルの一つです。

流線型のケース、文字盤のオレンジの差し色がレーシーで気分も盛り上げてくれます。

サイズは39mm、100m防水と使いやすくなっています。

フォルティス フリーガープロ クロノグラフ

フォルティスは、日本ではあまり有名ではありませんが、1912年に創業され、1926年には世界で初めて自動巻き腕時計を開発・量産したブランドです。

また、フォルティスの時計は、スイスのPC-7をはじめ世界60チーム以上の航空部隊に採用されています。

さらに、ロシア連邦宇宙局(ROSCOSMOS)はミッションにおける公式タイムキーパーとして、1994年ミール宇宙ステーション計画の宇宙飛行士標準装備器具に認定され、現在に至るまで宇宙での活動に従事している、隠れた実力派のブランドです。

信頼性のある汎用ムーブメント・ヴァルジュー7750を使っており、100m防水、ケース径は43mmとなっています。

20万円以下で買えるクロノグラフは多くはありませんが、これだけ実績のあるブランドのクロノグラフが買えるのは魅力的だと思います。

まとめ

check list2
出典: https://pixabay.com/

いかがだったでしょうか?

今回は、私服で使いやすいタフ&クールな時計11選を紹介しました。

もう一度まとめると

ダイバーズウォッチ

1. タグホイヤー アクアレーサー

2. ロンジン レジェンドダイバー

3. オリス アクイス

4. セイコー マリンマスター SBBN025

5. ミドー オーシャンスター

パイロットウォッチ

1. Sinn 104

2. ベル&ロス BRV1

3. グライシン エアマン DC-4

3針スポーツウォッチ

クロノグラフ

1. ハミルトン イントラマティック オートクロノ

2. オリス クロノリス

3. フォルティス フリーガープロ クロノグラフ

ご自身のライフスタイルと合わせてどののジャンルがいいか?どのモデルが良いか?考えてみてください。

前回と今回で、新品20万円以下で買える19本の腕時計を紹介してきましたが、次回は、この中から、私ならどうコレクションしていくか考えてみたいと思います。

なお、今回の内容は以下の動画で、映像と写真を使って、このブログの100倍わかりやすく解説しています。ぜひご覧ください。

Youtubeでは、腕時計をとにかく分かりやすく、+αの知識も得られるように発信しているので、見逃さないようにチャンネル登録よろしくお願いします!

【腕時計のある人生】チャンネル登録はコチラ

それではまた!ありがとうございました!

シェアしてもらえたら嬉しいです

20万円以下!ON/OFF活躍するシンプル&スポーティ時計おすすめ8選

シェアしてもらえたら嬉しいです

みなさんこんにちは。腕時計のある人生、RYです。

今回は20万円以下で買える無数の腕時計の中から、個人的におすすめしたい腕時計8選を紹介したいと思います。

20万円ともなると、かなりの数の腕時計を選ぶことができるようになり、相当迷いますよね。

そこで今回は、時計選びのヒントとなるようにライフスタイルに合わせて紹介します。

今回は、

・ドレスウォッチ: 4本

・3針スポーツウォッチ: 4本

となっており、ビジネスシーンから私服でもON/OFF使いやすいシンプル&スポーティな時計に厳選しています。

参考に以下の表をご覧ください。

時計と服装の合わせ方表
時計と服装の合わせ方表

この表からも分かる通り、これから紹介するドレスウォッチと3針スポーツウォッチはON/OFFで広く使いやすい時計です。

初めての一本にもおすすめです。

スーツをメインに置くのか、私服をメインにおくか、どちらのシーンをメインで使いたいか考えて選んでみてください。

20万円以下!ON/OFF活躍するシンプル&スポーティ時計おすすめ8選

新品で20万円以下の時計となると、上の表でいうところの、実力者〜ベストエントリー級あたりのブランドが狙い目だと思います。

定価だとなかなか厳しいですが、並行店や楽天などのネット販売であれば、十分に狙えるモデルがたくさんあります。

むしろありすぎて迷ってしまうと思うので、個人的にこれはおすすめしたい!と思える時計に厳選して紹介します。

ドレスウォッチ

基本的にスーツなどフォーマルなシーンで使われることを想定して作られた時計。

シンプルで薄く、袖下に収まりやすい。一方で水や衝撃など耐久性に弱点がある。

チューダー  1926

チューダーの創業年である1926年の名を持つこのモデルは、スーツでも私服でも使いやすいデザインをしています。

バーインデックスとアラビア数字でON/OFFでのバランスがとりやすいです。

また39mmとサイズも絶妙で、100m防水も確保されているのが嬉しいです。

何よりこの価格でチューダーに手が届くというのが買い!だと思いますね。時計好きのチョイスという感じがします。

ロンジン ヘリテージ フラッグシップ

老舗のロンジンの中でも1950年代から続く歴史あるシリーズがフラッグシップです。

このモデルは1950年代の時計を復刻したモデルで、茶革ベルト、クリーム文字盤、金色の針やインデックスがノスタルジックな温かみを感じさせてくれます。

サイズは38.5mmと素晴らしいですね。特に好きなのは裏蓋に描かれた、海を駆ける帆船のエンブレムです。

濃紺x金という私の好きなカラーリングで、名前と相まって非常にそそられます。3気圧防水。

ノモス クラブ

ドイツ時計のノモスは、華美な装飾を廃し合理的で機能的なデザインを追求した「バウハウス ウォッチ」と呼ばれる事も多々あります。

中でもこのクラブは、100m防水を備えており、日常生活で比較的安心して使うことができます。

デザインもポップで遊びを感じることができ、カジュアル使いにもいいですよね。

ミドー マルチフォート パトリモニー

1918年創業、スウォッチグループのミドルレンジにあるブランドのミドー。

そのミドーのマルチフォートは、1930年代に誕生し、耐水性・耐衝撃性・耐磁時計を備えた時計として、1950年代まで主力商品でした。

このマルチフォートパトリモニー、初めてみた時は衝撃を覚えました。なんといっても美しい。文字盤がとにかく綺麗。

そしてパルスメーターや内側の細かなメモリがある種の緊張感を感じさせてくれて、退屈しないですよね。

サイズは40mm、高さ11.95mmといいスタイルをしていますし、パワーリザーブは80時間を実現。見た目もスペックも素晴らしいです。5気圧防水。

3針スポーツウォッチ

シンプルなデザインだが、ドレスウォッチよりもタフに作られていて、ON/OFFでマルチに使いやすい時計。

初めての一本ならここがおすすめ。

モーリスラクロア アイコン

モーリス・ラクロアは、1975年に創業された比較的新しいブランドです。

同社の中心モデルが、2018年に発表された「アイコン」です。

人気の「ラグジュアリースポーツ」のルックスでありながら、価格は良心的かつ高品質という事で、すぐに人気商品となりました。

文字盤は、美しいクル・ド・パリ装飾が施されており、光に当たると美しい表情を見せます。

サイズはケーズ径42mmで厚さは11mmという、王道のサイズ感です(最近になって、39mmサイズも発表)。

さらに防水性は200mと、このジャンルの中では随一の防水性を確保しています。

しかも、工具無しでワンタッチで金属ベルトと革ベルトを入れ替えることができる「イージーストラップ交換機能」が付いています。

これだけの機能を持ちながら、この価格で買えるというのは、相当にコスパが良いです。

モンブラン 1858 オートマティック

モンブランの1858シリーズ1920年代から1930年代にかけて軍事利用や実地踏査用に考案された、ミネルバ ウォッチをイメージしています。

ロゴも1930年代のモンブランの山を模したロゴです。ベージュのアラビア数字やコブラ針、レールウェイなど相まって、ノスタルジックでいい雰囲気だと思います。

3針ではないのですが、フィールドウォッチということで、ここに分類しました。

ケース径は40mm、10気圧防水となっています。これをして登山とかしてたら最高にかっこいいですね。(革ベルトにはご注意)

ボールウォッチ エンジニアシリーズ

ボールウォッチはもともとアメリカの時計ブランドで、非常に耐久性の高い時計を作っているブランドです。主力商品はエンジニアシリーズとなっています。

1891年、アメリカオハイオ州で機関車同士が激突するという大事故が起きました。その原因は、機関士の時計が4分ずれていたことです。

これをきっかけに、ボールウォッチの創業者であるウェブ・C・ボールは大規模な改善と新しいシステム構築を行いました。

そのため、当時の鉄道時計は高精度の証として知られていました。そしてそんなアメリカの鉄道時計の主人公はこのボールウォッチであったと言えるかもしれません。

それを誇るように、裏蓋には機関車が描かれています。それだけではなく、スペックもこの価格帯としては信じられないスペックです。

100m防水、80000A/mの耐磁性、5000Gsの耐衝撃性、マイクロ・ガスライト(従来の70倍の明るさで自然発光)など。

しかもエンジニア3シリーズでは、904Lというロレックスと同じステンレススチールを使っています。耐腐食性や傷に強い高価な材質です。

ここまで来ればもう、10万円代で買えるロレックスといっても過言ではないかもしれません。

ティソ ジェントルマン

スイス時計のベストエントリー的なブランドなティソ。低価格ながら高品質な時計を多く作り、コスパに優れるブランドです。

そんなティソの中でも、近年誕生し、絶大な人気を博しているのがこのジェントルマンです。

ドレスウォッチに分類するか迷いましたが、スペックが高く、ON/OFFバランスよく使いやすいのでこちらに分類しました。

それくらいシンプルで綺麗な外観、40mmm径に11.5mmの厚さと素晴らしいプロポーションを持ちながら、スペックは100m防水やパワーリザーブ80時間を備えています。

価格もほぼ10万円と、非常にコスパが高くなっています。

まとめ

check list2
出典: https://pixabay.com/

いかがだったでしょうか?

今回は、ON/OFF使いやすいシンプル&スポーティな時計8選を紹介しました。

もう一度まとめると

ドレスウォッチ

1. チューダー 1926

2. ロンジン ヘリテージ フラッグシップ

3. ノモス クラブ

4. ミドー マルチフォート パトリモニー

3針スポーツウォッチ

1. モーリスラクロア アイコン

2. モンブラン 1858 オートマティック

3. ボールウォッチ エンジニアシリーズ

4. ティソ ジェントルマン

ご自身のライフスタイルと合わせてどちらのジャンルがいいか?どのモデルが良いか?考えてみてください。

次回は、私服メインで使いやすい「新品20万円以下!タフでかっこいい時計おすすめ12選」を紹介したいと思います。

なお、今回の内容は以下の動画で、映像と写真を使って、このブログの100倍わかりやすく解説しています。ぜひご覧ください(顔出ししてます笑)。

Youtubeでは、腕時計をとにかく分かりやすく、+αの知識も得られるように発信しているので、見逃さないようにチャンネル登録よろしくお願いします!

【腕時計のある人生】チャンネル登録はコチラ

それではまた!ありがとうございました!

シェアしてもらえたら嬉しいです

【保存版】有名スイスブランド16社の本拠地まとめ【地図】

シェアしてもらえたら嬉しいです

みなさんこんにちは。腕時計のある人生、RYです。

なかなか新型コロナ治らないですね。今まで通り気兼ねなく旅行できるようになるのはいつ頃なのでしょうか?

私はいつかスイス時計ブランドの本拠地を巡ってみたいと思っているのですがしばらく無理そうですね。

しかし、ふと思いました。いや、行ける!!と。

今回はGoogleマップを使って、バーチャル世界で時計ブランドの本拠地を巡る旅に出かけたいと思います。

また、本拠地をまとめた地図も貼っておきますので、参考にしてみてください。

シェアしてもらえたら嬉しいです

【スウォッチ・リシュモン・LVMH】時計界に君臨する三大派閥の特徴まとめ

シェアしてもらえたら嬉しいです

はい皆さんこんにちは~。腕時計のある人生、RYです。

前回の動画では、人気時計ブランドのオーバーホールの基本料金と特徴についてお話させていただきました。

その中で、所属グループによって方針が変わってくると少しお話ししました。

前回の動画↓ (意外にも過去イチで伸びています)。

でも時計ブランドの所属グループ???なにそれ???と良くわからない方も少なからずいらっしゃると思います。

また、以前いただいたコメントでもグループについて取り上げてほしい!というコメントを頂きました。

ちなみに、このグループのことを正式には「コングロマリット」と言いますので、今後はコングロマリットと呼ばせて頂きます。

そこで、今回は「時計界に君臨する三大派閥の特徴」について話していこうと思います!

今回の内容を5つに分けると、

  1. 時計界のコングロマリット概要と勢力
  2. スウォッチグループの歴史と特徴
  3. リシュモングループの歴史と特徴
  4. LVMHの歴史と特徴
  5. まとめ

腕時計のある人生では、

日々時計のことをとにかくわかりやすく!解説しているチャンネルです(Youtubeの話)。

さらに時計+αを得られるような動画を目指して作っています。

時計好きはもちろん、時計初心者、時計にまだ興味がないという方も、きっと新しい世界観を得られると思うので、チャンネル登録よろしくお願いいたします!

今回の内容を動画にしてみました↓

【腕時計のある人生】チャンネル登録はコチラ

それでは行ってみましょう!

シェアしてもらえたら嬉しいです

【最もロマンチックな時計】美しすぎるムーンフェイズ15選と歴史解説

シェアしてもらえたら嬉しいです

お久しぶりです。ご無沙汰しておりますRYです。

明日は七夕ですよね。彦星と織姫が1年に1度会う事を許された日…。とてもロマンチックな日ですよね。

曇りの予報ですが、夜空を見上げようじゃありませんか。

ということで、今回は「夜空」に掛けて、時計界で最もロマンチックな時計「ムーンフェイズ」について徹底解説し、美しすぎるおすすめムーンフェイズ15選も紹介したいと思います。

シェアしてもらえたら嬉しいです

腕時計オリンピック 初戦全16試合の戦評【まさかの結果…ベスト16出揃う】

シェアしてもらえたら嬉しいです

ロレックスvsブレゲ, グランドセイコーvsパテック・フィリップ, ジャガールクルトvsヴァシュロン・コンスタンタン…夢の対決が目白押しとなった腕時計オリンピック初戦。

全16試合を終えてベスト16が出揃いました!今日は、全16試合の振り返りと戦評を行いたいと思います。

正直、驚きの連続…波乱の幕開けとなっています。

シェアしてもらえたら嬉しいです

知ってた?あの有名時計ブランドのロゴと誕生秘話ベスト5

時計の歴史
シェアしてもらえたら嬉しいです

『好きなブランドの「ロゴ」ってありますか?その由来を知っていますか?』

ブランドに限らず、普段から色んな企業のロゴを目にしていても、意外と気にしませんよね。

しかしロゴには、ブランドの想いや物語が込められているはずです。

今回は「個人的に好きな時計ブランドのロゴと誕生秘話 ベスト5」を紹介し、その誕生秘話とブランドの想いを紐解いていきます!

シェアしてもらえたら嬉しいです