今、腕時計をする意味【時計の認識が変わるかもしれない話】

サブマリーナと本
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先日、WebChronosの編集長広田氏のコラム今、時計を着けるということを拝読し、僕も「なぜ、この時代に腕時計をするのか?」ということについて、改めて書いてみたいと思いました。

そこで、本記事は僕の思う「今、腕時計をする意味」と、なぜこのブログのタイトルを「腕時計のある人生」にしたのか?について綴りたいと思います。

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今、腕時計をする意味

出典: https://www.rasin.co.jp/blog/rolex/paul-newman/

「スマホがあるのに、なんで腕時計する必要があるの?」こう思う人は多いのではないでしょうか?

とても良くわかります。僕も、時計に興味がない時代には、時計をする意味が全くもってわかりませんでした。

スマホもPCも普及して、どこでも正確な時間が見れる現代において、なぜ時計をするのか?なぜ時計に魅了される人がいるのか?なぜ車よりも高い時計があり、それを買う人がいるのか?

疑問だらけで、それはいくら考えてみても答えは出ませんでした。

インターネットで調べてみると、

・社会人の身だしなみルールとして必要

・ステータスシンボルとして着ける

・投資、投機の一種

・自己表現の一つ

という回答が見当たりましたが、どれも今一つ、時計を買う動機には繋がりませんでした。

それから月日が流れ、社会人丸三年を終えたころ、何か記念品が欲しいと思い、何となくイメージで、20万円くらいのオメガのクォーツ時計を買おうとしていました。

しかし、仲の良い職場のオーストラリア人に相談したところ、価値観をガラリと変えられ、運命的にロレックスのサブマリーナの購入に至りました。

当時の様子を詳しく書いた記事はコチラ→正規店で購入!ロレックス サブマリーナを最初の腕時計に選んだ理由

腕時計は、歴史を刻む装置=形見

Patek Phillipe
出典: Patek Phillipe HP

ロレックスのサブマリーナを手にしてから、時計に対する考えががらりと変わりました。

時計を【時間を見る道具】から【歴史を刻むウェアラブル装置】として考えるようになったのです。

当たり前ですが、時計はどこにでも着けていけます。

仕事、家族と過ごす休日、海外旅行、プロポーズの時、子供が生まれる瞬間、大きなことを成し遂げた時…その全ての瞬間に立ち会うことができるのは、自分自身と時計です。

つまり、時計は自分と同じ時間を過ごし、同じ経験・歴史を積んでいる分身と言うことができます。言い換えれば、形見になるという事です。

時計ほど、形見に適したものは他にないと僕は考えています。

時計は、保管場所が小さくて済みます。さらに維持費も家やクルマに比べれば安いです。そして、着ける人の好みをあまり選ばず、世界中どこでもすぐに換金することができます。

歴史性や物語性、永続性や実用性が高い点も形見として重要な要素です。

事実、時計ブランドの頂点であるパテック・フィリップのキャッチコピーは「親から子へ、子から孫へ」となっています。

したがって、腕時計をするということは、ある意味、終活の一環とも言えるかもしれません。

つまり、自分の終わりの時を意識するということです。そうすると、今自分が過ごす日々・時間が違って見えてきます。

先日、『100日後に死ぬワニ』というTwitterの4コマ漫画が大変話題になりました。

この4コマ漫画は、素朴なワニ君の何気ない日常を描いたものです。しかし、タイトルの通り、読者はワニ君が死ぬ日がわかります。

そうすると、ワニ君の何気ない日常が、違って見えてきたはずです。友達との会話、恋心、景色、表情一つも愛おしく思えたのではないでしょうか?

それは何故か?読者がワニ君の終わりの時を意識しているからです。

時計も同じです。時計を歴史を刻むウェアラブル装置=形見と考えれば、自らの終わりの時を意識するようになり、何気ない日々も特別な時間のように思えてきます。

そしていつの日か、子供や大切な人へ、時計を自分の歴史や経験、物語と一緒に託すのです。

「今、腕時計をする意味」は、そこにあると僕は考えています。

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ブログのタイトルを「腕時計のある人生」にした理由と、開設した思い

出典: https://pixabay.com/

このブログのタイトルを「腕時計のある人生」としているのも“時計を歴史を刻むウェアラブル装置=形見と考え、時計と素敵な人生を歩んで欲しい。あなたの物語を積みあげて欲しい”という思いから名付けました。

そして、時計を買うのであれば、大切な人に引き継ぎできるような、あなたにとって理想の時計を選んでほしいと僕は思っています。

しかし、この“理想の時計”を探すのが難しいのが実情です。ブランド性やアフターサービス、歴史や資産価値、サイズや耐久性など考えるべきことがたくさんあります。

そして厄介なことに、日本の多くのメディアや時計屋の店員さんは、推し商品やノルマがあるため、本当にあなたにぴったりの時計を教えてはくれません。自分のテリトリーからしかおすすめできないのです。

例えば、スーツに似合うはずもないゴツイ時計を、「ON/OFFともに使えます。大変お似合いです。」という店員さんが多いですし、それを信じてしまっている人も多いです。

そのような情報で、貴重な初めての時計を手にして欲しくない。もっと考慮するべきこともある。そんな思いから、このブログをはじめました。

したがって、このブログの記事は、基本的に「初めて時計を買おうとしている人」をターゲットにしています。

なぜなら、僕がはじめての時計を探している時、良い指針となるものが無く、右も左もわからず苦労したからです。

あの時「こんなブログや記事があったら良いのにな」と思ったことを記事にしています。

まとめ

時計の歴史
出典: https://pixabay.com/

いかがだったでしょうか。

今回は、「今、腕時計をする意味」と「腕時計のある人生」の由来について書かせて頂きました。

「腕時計=歴史を刻むウェアラブル装置=形見=終活=自分の終わりを意識する」と書くと大げさかもしれません。しかし、少しでもその意識を持っているのは事実です。

僕は、他にこのような考え方の人に今まで出会ったことが無く、インターネット上でも見たことない意見です。なので、極少数派だと思います(もしかしたら僕一人かも)。

それでも、今後もこのスタンスを変えずに続けていきたいと思います。

拙い文章ばかりの弱小ブログですが、引き続き、読んで頂けたら嬉しいです。

Start your own legacy.

※2020年4月1日、Youtube【腕時計のある人生チャンネル】を始めました。

この動画(初めてUPした動画)では「今、腕時計をする意味」「なぜ腕時計のある人生を立ち上げたか」について語っています。

もしよろしければ、見て頂ければ嬉しいです。

それでは、また!ありがとうございました。

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RY
年の半分以上を海外で過ごすアラサー。26歳の時に初めて機械式時計を買ってから時計の世界にどっぷりとハマる。2018年有名高級時計雑誌クロノスにて「ワナバイウォッチグランプリ コメント大賞」受賞。2019年ブログ「腕時計のある人生」開設。好きなものは時計、クルマ、バイク、スーツ、靴、野球、浦和レッズ、映画、アニメ、クラシカルなもの、テラス席。YoutubeとTwitterもやってます。