3月20日に開幕した熱戦続きの【腕時計オリンピック】。ついにベスト16が出そろいました。
本記事では、ベスト16からベスト8へ、どのブランドが勝ち進んでいくのか??
僕なりに今後の試合の分析と予想を立ててみました。
ベスト32→16の戦い全16試合のハイライトと戦評はこちらです→腕時計オリンピック 初戦全16試合の戦評【まさかの結果…ベスト16出揃う】
目次
腕時計オリンピック トーナメント表 ベスト16
まず初めに現在のトーナメント表をご覧ください。これが現在生き残っている16ブランドです。
ここからベスト8を予想してみて下さい。何個当てられることができるでしょうか?
基本理念
1. 人気No.1の時計ブランドを決める
2. こんな時だからこそ、誰でも楽しめる企画にする
3. 時計に興味がない人にも、時計に興味を持ってもらえるような企画にする
ルール
1. この対戦は、ツイッターのアンケート機能で行う。
2. 例えばロレックスvsブレゲの場合、好きな方のボタンを押して投票する。
3. 毎日正午12時ごろにスタート(専用のツイートをします)、翌日の10時に締め切り。
4. 投票の数が多い方が勝ち進む。
5. これを優勝が決まるまで行う。3位決定戦も行う予定。
6. 対戦は一日二試合。
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もしくはツイッターで「@watch_life_blog」か「腕時計のある人生」と検索して頂ければ出てくると思います。
腕時計オリンピック第二回戦 全8試合の予想
ちなみに、各ブランドの階級(クラス)は、上の表を元にしています。
クラス分けや表の見方の詳しい説明はコチラ→1記事でわかる!時計ブランド44社の特徴と格付け 2020年度版
大会九日目 二回戦第一試合: セイコー VS ティソ
ベストエントリー級同士の対決となるセイコーvsティソ。
どちらも歴史が深く、総合型のブランドですね。
初戦を危なげなく勝ってきたセイコーに対し、ティソは格上のベル&ロスを1点差で下してきました。
個人的な予想は、セイコーに分があるように思います。同じ総合型ブランドでも、セイコーの方がラインナップの充実度、コスパは上だと思います。
ということで、7:3でセイコーの勝利を予想します!
大会九日目 二回戦第二試合: ブレゲ VS IWC
世界五大時計級のブレゲvs実用時計の最高峰級のIWC。ブレゲが2クラス格上で、歴史も深く、ロレックスを撃破してきており、絶好調。
対するIWCは、第一回戦リシュモンの盟主カルティエに圧勝して勢いに乗っています。
非常に予想が難しい一戦です。
この戦いは、オーナー数が多い方が得票を得やすいという特徴があります。そう考えれば、ブレゲオーナーよりもIWCオーナーの方が数は多いでしょう。
しかし、どちらも持っていない場合は、総合的に考えて、ブレゲに投票する気がします。また、ブレゲファンの強さは、対ロレックス戦を見ても明らかです。
そう考えると、、、6:4でブレゲの勝利と予想します!
大会十日目 二回戦第一試合: ノモス VS チューダー
おしゃれ新興ブランドのノモスvs実力者級のチューダー。クラスで考えると、チューダーが1階級上です。
第一回戦、ノモスはオリスに延長戦の末勝利、チューダーはスウォッチに圧勝してきています。
ノモスはドレスウォッチ特化型なのに対し、チューダーは幅広い総合型です。
総合的に判断するに、3:7でチューダーの勝利を予想します!
大会十日目 二回戦第二試合: オーデマ・ピゲ VS ランゲアンドゾーネ
おそらく、第二回戦の一番の注目試合でしょう!
世界三大時計級のオーデマ・ピゲvs世界五大時計級のランゲアンドゾーネ!
クラスで言えば、オーデマ・ピゲが1階級上ですが、このレベルになると、ほぼ同格と言えるでしょう。
オーデマ・ピゲはロイヤルオークという、超強力な武器を備えていますが、逆に言えば一本鎗の印象がぬぐえません。
対するランゲアンドゾーネは、満遍なく戦力を備えている印象です。特に仕上げの美しさではパテック・フィリップに双璧を成す、唯一のブランドと言われることも。
第一回戦、オーデマ・ピゲはゼニスに延長戦の末辛くも勝利、ランゲアンドゾーネはブライトリングに圧勝しています。
ここまで見ると、ランゲアンドゾーネの勝利が固そうです。
しかし、Twitter上のオーナー数で言えば、おそらくオーデマ・ピゲに分がありそうです。オーナー陣が積極的にこのゲームに入ってくれば、ランゲも危ういでしょう。
非常に難しいところですが、、、4:6でランゲアンドゾーネの勝利を予想します!
大会十一日目 二回戦第一試合: ハミルトン VS カシオ
ベストエントリー級のハミルトンvsエントリー級のカシオ。クラスで言えばハミルトンが1階級上です。
しかし、カシオはG-SHOCKという最強のツールウォッチを持っています。そして、ほとんどの人が持ったことがあるでしょう。
そういった意味において、カシオを応援する人は多いはずです。
対してハミルトンは総合型ブランドで、メインターゲットは若年層でしょう。老若男女を味方につけるカシオには、相性が悪そうです。
しかし、カシオには不安要素もあります。それは、”電池式”ということです。
時計愛好家は通常、機械式を偏愛しがちです。つまり、このゲームに時計愛好家の参加が多ければ多いほど、カシオは不利になる可能性があります。
しかし、カシオのG-SHOCKは1983年に登場し、世界を席巻したアイコニックな時計。愛好家を引き付ける魅力は持っているはずです。
総合的に考えて、、、3:7でカシオの勝利を予想します!
大会十一日目 二回戦第二試合: ヴァシュロン・コンスタンタン VS ウブロ
世界三大時計級のヴァシュロン・コンスタンタンvs実用時計の最高峰級のウブロ。これまた世界最古vs新興の星という両極端な対決となりました。
ウブロは、ブランパンにつづいてヴァシュロン・コンスタンタンと、世界最古のブランドに立て続けに当たっていますね。世代交代を成し遂げるための試練とでもいうのでしょうか。
階級的にはヴァシュロン・コンスタンタンが4階級も上で有利に見えます。
第一回戦は、ヴァシュロン・コンスタンタンはジャガールクルトを延長戦の末撃破、対するウブロはブランパンに1票差で勝利しています。
どちらも第一回戦は、苦しい勝利となっています。
ヴァシュロン・コンスタンタンは、生まれたての坊やに、歴史の重みを見せつけることができるのか?
注目の一戦ですが、7:3でヴァシュロン・コンスタンタンの勝利を予想します!
大会第十二日目 二回戦第一試合: ジン VS タグホイヤー
実力者級同士の対決となるジンvsタグホイヤー。
商品ラインナップや知名度など総合力を考えるとタグホイヤーですが、特殊時計を得意とするジンは唯一無二の存在でコアなファンがいます。
両者ともに第一回戦は危なげない勝利と、実力を有しているブランドです。
ということで、拮抗が予想されますが、4:6でタグホイヤーの勝利を予想します!
大会第十二日目 二回戦第二試合: オメガ VS パテック・フィリップ
実用時計の最高峰級のオメガvsパテック・フィリップ。
階級で言えば、パテック・フィリップが5階級上です。第一回戦では、あのグランドセイコーを全く寄せ付けない勝利。王者の貫禄を漂わせています。
一方のオメガは、同クラスのパネライを圧倒して勝利。こちらも勢いに乗っています。
しかし、あのグランドセイコーが太刀打ちできないとなると、オメガの勝ち目は薄そうに感じてしまいます。
ということで、3:7でパテック・フィリップの勝利を予想します!
まとめ
ということで、僕のベスト8予想は、
・セイコー
・チューダー
・カシオ
・タグホイヤー
・ブレゲ
・ランゲアンドゾーネ
・ヴァシュロン・コンスタンタン
・パテック・フィリップ
です!
高価格帯グループは、世界五大時計で固められていますね。
かなり勢いではじめたこの企画。徐々に参加者が増えてきて、ありがたい限りです。
コロナで、自宅に籠らざるを得ない方が多いと思いますが、家でも楽しめる時計の企画ということでやっています。
まだ参加されていない方は、今からでもまだまだ参加できますので、ぜひ参加してみて下さい!(むしろこれからが盛り上がってくるところ)
↑上のリンクをクリックして、アカウントをフォローしてもらえれば、対戦に参加できます(フォローしなくてもOKです。ただフォローして頂いた方が最新の情報をお届けできるかなと思います)。
もしくはツイッターで「@watch_life_blog」か「腕時計のある人生」と検索して頂ければ出てくると思います。
ではまた!ありがとうございました!