腕時計のある人生

【上昇傾向】ロレックス他人気腕時計のコロナ相場考察と今後の予想【3月4月まとめ】

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コロナショック本格化後、人気時計の価格推移を観測する本企画。今回は第8週目になりました。

丸々2カ月経ったので、今回は少しスぺシャル回にしたいと思います。ロレックス他人気腕時計のコロナ相場3月4月のまとめと、僕なりの今後の予想です。

果たして、あの人気時計の最新並行価格はどうなっているのか??

【ロレックスのステンレススポーツモデル各種】【ノーチラス】【アクアノート】【ロイヤルオーク】【オーヴァーシーズ】など合計10本の最新価格(2020年4月29日版)をまとめています。

なお、前回の2020年2月末以降、ほとんどの時計が下降トレンド入りしたように見えたので、2月末を基準点として比較しています。

結論から言うと、今週は初めて10本の合計金額が、先週に比べてプラスに転じました。

最後に、僕の今後の予想を書いています。

先週の記事はコチラ→再び大下落…ロレックス他人気時計の最新並行価格まとめ7【底なし沼】

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ロレックス他人気腕時計のコロナ相場考察と今後の予想

2月末に比べて4月末の価格はどのようなポジションか?

上の表は、4月29日時点の人気時計の並行価格が、コロナショック本格直前の2月末と比較して、どれくらいの価格になっているか表した表です。

コロナショック本格から丸々二カ月が経過し、人気時計の並行価格は、コロナショック本格前の2月末に比べて約90%の価格になっていることがわかります。

最も下落しているのはノーチラス、続いてGMTマスターⅡペプシです。逆に安定しているのは、オーヴァーシーズエクスプローラー1です。

これだけ見ると、じゃあノーチラスやペプシは良くないように見えるかもしれませんが、そうではありません。それを表すのが次の表です。

この表は、4月29日時点の人気時計の並行価格が、定価に比べてどうなっているか表した表です。

これを見ると、ノーチラスペプシが定価に対して高いプレ値率を持っていて、オーヴァーシーズエクスプローラー1は低いプレ値率です。

以上からわかるのは、プレ値率が高いほど下落率も大きい、プレ値率が低いほど下落率も低いということがわかります。

そしてデイトナ(黒)の優秀さが目立ちます。プレ値率は3位なのに対し、下落率は8位と、上がりやすく落ちにくいモデルと言えると思います。

そして、どのモデルも依然として定価よりも高い水準を保っていることがわかります。したがって正規で買えるならばそれに越したことはありませんね。

ちなみに、オメガやグランドセイコーなど、プレ値でないモデルはどうなのか?気になったので、調べた結果、モデルによりまちまちであることが分かりました。

詳しくはコチラ→オメガ, IWC, タグホイヤー他の並行価格トレンド調査まとめ【コロナ後】

コロナ相場の人気腕時計の並行価格はどうなるか?

結論から言うと、今後の人気腕時計の並行価格の僕の予想は「ほぼ横ばい維持 or 徐々に上昇傾向になる」です。

まず上の表を見てほしいのですが、これは2月末日の価格を100%として、毎週の定点観測の結果です。

この表には、分かりやすい目安として、日経平均株価人気時計10本の合計金額の推移を追加しました。

この表からは、それぞれのモデルの細かな推移が書かれていますが、読みにくいのでグラフにしました。

青い線: 日経平均株価
オレンジの線: 人気腕時計の並行価格合計

日経平均株価は3月20日が底で上昇傾向になっています。

一方で時計は、4月24日が一番の底値となっています。しかも、その下落率はどんどん鈍化し、今週は初めてプラスに転じました。

それを分かりやすくしたのが次のグラフです。

このグラフは、先週の価格に対して、今週の価格が何%になっているかを表したものです。

これを見ると、時計の下落率は3月13日を最大にして、現在まで徐々に下落率が小さくなっていき、4月29日にはプラスになっていることがわかります。

そしてそのトレンドは、日経平均株価と共通しているものがあるようにも見えます。

ちなみに、その詳細の表は下の通りです。

したがって、“日経平均株価が回復トレンドにあるうちは”という枕詞がついてしまいますが、今後の人気時計の並行価格は「ほぼ横ばい維持 or 徐々に上昇傾向になる」かなと予想します。

僕は経済に全然詳しくないので、外す可能性大です。実際ほとんどの方が、今後も下がると予想しています。(予防線←)

まとめ

2020年4月29日版

いかがだったでしょうか。

今回は、ロレックス他人気腕時計のコロナ相場分析と今後の予想【3月4月まとめ】についてまとめてみました。

もう一度要点をおさらいすると、

  1. 4月末の人気時計価格はコロナショック本格化前の2月末に比べて約90%程度
  2. プレ値率が高いほど下落率も大きい、プレ値率が低いほど下落率も低い
  3. それでも、どのモデルも依然として定価よりも高い水準を保っている
  4. 時計の下落率は3月13日を最大にして、現在まで徐々に下落率が小さくなっていき、4月29日にはプラスになっている
  5. そのトレンドは、日経平均株価と共通しているものがあるようにも見える
  6. 日経平均株価が回復トレンドにあるうちは、人気時計の並行価格は「ほぼ横ばい維持 or 徐々に上昇傾向になる」と予想

以上です。

果たして、予想が合うかどうか…。今後も注目していきたいと思います。

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